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プロスカーを1錠飲んだ場合のリスク

鏡を見て、髪をとかす男性

プロスカーは、有効成分Finasterideを5mg含有している前立腺肥大の治療薬です。
II型5α還元酵素の阻害剤であり、原因物質のDHTの生産を抑制します。
これにより、肥大化された前立腺が自然な状態に回復する事になります。

DHTは、頭皮の毛根内部に存在している毛乳頭のレセプターと結合する事により、頭髪の毛周期を狂わせてしまいます。
通常であれば3年から5年続く成長期が、半年から1年程度にまで短縮されてしまいます。
頭髪は、すぐに抜けてしまう様になるので、薄毛が進行します。
II型5α還元酵素が分布している前頭部から頭頂部の頭髪が軟毛化するのが特徴で、20代の後半から30代にかけて発症するケースが多く見られています。

このAGAに対しての治療薬がプロペシアで、Finasterideを1mg含んでいます。
つまり、Finasterideの含有量はプロスカーの5分の1という事です。
このために、プロスカーは5分割する事によりAGAの治療薬としても使用する事が出来ます。
DHTの生産を抑制する事により、毛周期が正常化する事で頭髪の成長が自然な状態に回復します。

AGA治療に対してのFinasterideの推奨量は1日に1mgであり、それ以上の服用は効果がないだけではなく、副作用のリスクを高めてしまいます。
つまり、5mgも含有しているプロスカーを1錠飲む必要は全くないという事です。
治療薬は、目的に合わせて用量と用法を厳密に守って使用しなくてはなりません。

AGAの改善のために、プロスカーを1日に1錠服用するという使用法は、副作用が生じるリスクをいたずらに高めるだけです。
DHTは、本来は男性性器の発育に関与している物質であり、必要以上にこれを抑制すると悪影響が及ぶ可能性があります。

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